
みなさん、コスプレをするのが難しいキャラってご存じですか?

ゴテゴテしたキャラは難しそうだよね
そうだね。装飾の多いキャラは難易度高めだよ

たしかに派手な衣装のキャラは難易度が高いです。
しかし、コスプレを実際にしてみないとわからない難易度もあります。
今回は、実はこんなキャラは難易度が高い!というコスプレを、現役コスプレイヤーのトアルが紹介します。
難しいコスプレにチャレンジしたい方は参考にしてみてください。
この記事を書いている人

トアル(@toaru_costips)
- コスtips!管理人
- コスプレ歴15年以上
- 現役自作コスプレイヤー
この記事はこんな方におすすめ
- 初心者コスプレイヤーさん
- 難しいコスプレが知りたい方
- 難しいコスプレに挑戦したい方
コスプレの難易度は人による
まず最初に、コスプレの難易度は人によって違います。
例えば私は、造形ウィッグは得意ですがナチュラルウィッグのセットは苦手です。
しかし、一般的に造形ウィッグはナチュラルウィッグのセットよりも難しいと言われます。
こういう感覚の違いは人それぞれにあるからです。
コスプレをするのが難しいキャラ9選
自分とかけ離れたキャラ
自分と身長、体型、性別、顔立ちなどがかけ離れているキャラは少し難しいです。
しかし、それを覆すことができるのもコスプレの醍醐味。
キャラとの身長差が気になる方は
こちらの記事がおすすめ。
私が普段どうやって身長を盛っているかを解説しています。
どうしてもキャラとの差が気になる!って方は下記の方法も試してみてください。
- 画像加工でカバーする
- スタジオで撮影する
衣装の装飾が多いキャラ
例
原神、崩壊:スターレイル、トリニティブラッドなど
複雑なデザインや、細かな装飾の多いキャラは難しいです。
一着の衣装に時間やお金がどんどん溶けていきます。

そのぶん愛着が湧くのが良いところ!
人気ジャンルでは安価な業者製衣装を売っていることもあります。
コスプレのスタンスは人によって違うので、自作できないコスプレイヤーさんは購入するのも手。
気軽に始めたいって方は
こちらの記事でコスプレ衣装の準備方法を紹介しています。
業者製衣装は、チープな作りをしている場合があります。
満足できない方は、自作か改造がおすすめです。
露出の多いキャラ
例
勝利の女神:NIKKE、クイーンズブレイドなど
肌の露出が多いキャラはスタイルがモロに出るので難しいです。
露出キャラのコスプレイヤーさんは、肉体改造に挑んでいる方も多くいます。
私も、去年露出キャラの予定ができて、4か月で10キロ痩せました。
↓その時の記事です。
>>【4カ月で-10kg痩せた】とあるコスプレイヤーのダイエット方法
露出制限が厳しいイベントも多いです。
イベントへ参加する際は、露出対策をしてご参加ください。
鎧や武器など造形の多いキャラ
例
Fate/Grand Orderなど
全身甲冑や、巨大武器の多い作品のコスプレは非常に難易度の高いコスプレです。
衣装を揃えるだけでも時間とお金がかかります。
さらに武器の長さ制限、持ち運びや動きにくさ、暑さなど当日の動きを考える必要があります。
しかし、達成感はめちゃくちゃあるのでおすすめ。写真映えもします。
大型衣装を持ち運びたい方は
こちらの記事がおすすめ。
造形衣装や造形ウィッグの運び方について解説しています。
重力を無視した衣装のキャラ
衣装が宙に浮いているような衣装ってありますよね。現実には重力があるのでなかなか難しいです。
見落としがちですが、ニーソックスや太ももについているアクセサリーなども動くと落ちやすいです。
重力に逆らう衣装については、また解説記事を書こうと思います。
着ぐるみキャラ
着ぐるみキャラは、許可されているイベントが少ないので難しいです。
覆面なので素性が分からないこと、公式だと思われてしまう可能性もあるからです。
あくまでコスプレなので、子供が近づいてきたとしても手を振るくらいのリアクションにしておきましょう。
髪型が異次元なキャラ
例
ジョジョの奇妙な冒険、遊戯王、キッズアニメ系
ほぼ工作とも言える造形ウィッグのキャラは初心者さんから見ると難しいと思います。
これは慣れかもしれません。逆に私は造形ウィッグばかり作っていたのでナチュラルウィッグが作れません。
造形ウィッグの作り方の基礎は下記の記事で紹介しているので参考までに。
>>【造形ウィッグ】ツンツンウィッグをガチガチに固める方法5選!
自分で作るのが難しい場合
ウィッグオーダーと言う手もあります。時間がない方にもおすすめです。
ポニーテールやツインテールのキャラ
ロングウィッグをポニーテールに結い上げるのはウィッグだと少し難しいです。
これは実際にウィッグセットをしないとわからないかもしれません。
地毛とは違い、毛量が少ないとウィッグネットが透けてしまうからです。
見映えを優先させたい方はバンスという、部分ウィッグを使うのが簡単でおすすめです。
褐色・白塗り・異色肌のキャラ
自分の肌と違う色のキャラは難しいというか、少し大変です。
周りを汚さないように気を付ける必要があったり、メイクに時間がかかるからです。
しかし、大変身感があるのが魅力でもあります。
褐色キャラのコスプレ方法は下記でも紹介しています。
難しいことを楽しむのもコスプレ
今回は難しいコスプレを紹介しました。
難しいことを楽しむのもコスプレの楽しさだと思います。
二次元を三次元に再現するのは、どうしても無理が出てきます。

でも、もしそれが実現できちゃったらすごくないですか?
ひらめきと創意工夫を楽しめる人が増えてくれたらいいなーって思っています。
初心者でも簡単にできるコスプレは
こちらの記事で紹介しています。