
アニメキャラのボリュームのある髪型を再現するのって難しいですよね。

アニメキャラのウィッグに向いてるウィッグってあるの?
いかにも二次元!って感じなら、加工向けウィッグがおすすめだよ。

しかし、加工向けウィッグと一口に言ってもメーカーによって特徴はさまざま。
初心者はもちろん、上級者でさえウィッグ選びには迷ってしまうものです。
今回は、ツンツンヘアなどボリュームのある髪型におすすめのウィッグメーカーを7社ご紹介します。
初心者コスプレイヤーさんにもわかりやすく解説するので、参考になりましたら嬉しいです。
この記事を書いている人

トアル(@toaru_costips)
- コスtips!管理人
- コスプレ歴15年以上
- 現役自作コスプレイヤー
この記事はこんな方におすすめ
- 加工向けウィッグを買いたい方
- 扱いやすい加工向けウィッグを知りたい方
- 毛量が多いウィッグを知りたい方
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加工向けウィッグの選び方
加工向けのウィッグの特徴
- もともとふかしが入っているものが多い。
- 毛量が多くてウィッグネットが透けない。
- つむじが*型で自由に位置を変えられる。
現在のコスプレウィッグは、自由なヘアスタイルが作れる*型のつむじが主流です。
なので、どのウィッグでもある程度は加工できるようになっています。
大きな違いは、毛量の多さとふかし。
基本的には、色で選ぶと間違いないです。
少年漫画のようなツンツンとしたヘアスタイルや、超次元ウィッグと呼ばれるヘアスタイルにしたいなら、毛量優先で選ぶのがおすすめ。
ふかしって何?って方はコチラの記事も参考までに!
キャラに近いヘアスタイルのウィッグを選ぶ
加工向けウィッグは、メーカーによってヘアスタイルがさまざま。
コスプレしたいキャラの髪型が作れるほどの十分な長さのウィッグを選びましょう。
見るべきポイントは3つ。前髪・もみあげ・襟足の長さです。迷ったら長めを選んでおくと、後から調整できるのでおすすめ!
初心者は扱いやすいウィッグを選ぶのがおすすめ
初心者さんは適度な毛量の扱いやすいウィッグを選ぶのがおすすめです。
加工向けウィッグは、毛量が多くできています。あまりにも毛量が多すぎると、ウィッグの毛を梳く作業をしなければなりません。梳く作業だけでヘトヘトになってしまうことも。
慣れてくると、毛量の多さにこだわることもできるので楽しいですよ!
ウィッグセットはちょっと難しいな…って場合
キャラウィッグや、ウィッグオーダーという手があります。
どうしても自分でセットできそうにない……って場合は、Cospedia Wigのセット済みウィッグがおすすめです。
コスペディアウィッグは、セット済みコスプレウィッグをリーズナブルな値段で販売しています。探しているキャラのウィッグが無くても、既存ウィッグのカラーチェンジや、フルオーダーも可能です。
加工向けウィッグおすすめメーカー7選!
CLASSE(クラッセ)【クラッセプロ】
1つめは、CLASSE(クラッセ)。
クラッセのコスプレウィッグは、加工向けの【CLASSE.pro】と、サラサラの【SALA by CLASSE】に分かれています。
ツンツンウィッグに向いているのは、加工向けのCLASSE.pro(クラッセプロ)。
最大の特徴は、逆立てやすい毛質です。他のウィッグメーカーと比較すると毛質が固め。
逆立てるとガッチリ固定される感覚があるので、初心者でも簡単にツンツンウィッグを作れます!
コンシェルジュ【マルチ・リマルチ】(閉店)
2つめは、コンシェルジュのマルチ・リマルチ。
コンシェルジュのウィッグの特徴は、とにかく毛量が多い事とカラーバリエーションの豊富さです。
毛量と色、どちらにもこだわれるのでおすすめ。特に、黒~茶色は色の絶妙な違いが本当に細かいです。
ただ、とにかく毛量が多いので梳く作業に骨が折れます。公式ホームページでも中級者~上級者向けと書かれているだけあり、初心者には少し大変かも。
富士達ウィッグ
3つめは、富士達ウィッグ。
富士達ウィッグは、ほとんどのウィッグでハード加工対応。扱いやすい毛質なので、初心者にもおすすめしたいウィッグメーカーです。
オールバックの種類が豊富なので、ワイルド系やオールバックキャラにもおすすめ。フロントレースのウィッグなら自然な生え際も簡単です。
個人的に安定して好きなウィッグメーカー。毛量や使い勝手も良く、手に馴染んで思ったように形が作れる所が優秀です。
くるくる【変幻自在シリーズ】
4つめは、くるくるの変幻自在シリーズです。
元祖加工向けヘアといえば、くるくる。老舗のコスプレウィッグメーカーです。
くるくるの変幻自在シリーズは、とても逆立てやすいので初心者やウィッグが苦手な方にもおすすめ!毛量が少なめなので切ったり梳く必要もなく、簡単に加工することができます。
毛量が少ないため、超次元ヘアなどボリュームのあるヘアスタイルには不向きかも。
エアリー【ウルフベース、ライオンベース、フォックスベース】
5つめは、エアリー。
エアリーの動物の名前がついているシリーズは、逆立てやすく出来ている加工向けウィッグ。
特に、ウルフベースはカラー数も豊富なエアリーの定番商品です。
エアリーは、中間色が得意なメーカーなので顔なじみが抜群!毛量も多く、すべて高品質です。
初心者から上級者まで使いやすいメーカーだと思います。
スワローテイル【シャルマン】
6つめは、スワローテイル。
スワローテイルは、スタンダードな【ファシール】と、加工向けの【シャルマン】に分かれています。
ツンツンウィッグにおすすめなのは、加工向けの【シャルマン】。
特に、ワイルドレイヤーがふかし入りで初心者でも逆立てやすいです。整えるだけでも、ある程度見られるウィッグになります。カットが苦手でもわりとなんとかなるところもおすすめ。
低価格なので、試しに使ってみるのもアリだと思います。
アシストウィッグ【加工特化シリーズ】
7つめは、アシストウィッグの【加工特化シリーズ】。
通常のアシストウィッグの毛量は少なめですが、加工特化シリーズは毛量が多くふかしが入っています。
さまざまなスタイルに対応可能なので使いやすいウィッグですが、カット含め一から作らなくてはならないので初心者には少し難易度が高いかもしれません。
7社を比較してみた!
メーカー | 扱いやすさ | 毛量 | 初心者向きか |
クラッセ | ◎ | 〇 | ◎ |
富士達 | 〇 | 〇 | 〇 |
くるくる | ◎ | △ | ◎ |
エアリー | 〇 | 〇 | 〇 |
スワローテイル | 〇 | 〇 | 〇 |
アシストウィッグ | 〇 | 〇 | △ |
ウィッグの使いやすさや毛量って個体差もありますし、人にもよるので私の独断と偏見で選んでいます。
7社を比較するとこんな感じ。
初心者さんには、くるくる・クラッセが使いやすいと思います。
もう何度もウィッグ買ってるよって方は、スワローテイル・富士達・エアリーをおすすめしたい。
もっといろいろこだわりたい!って方はコンシェルジュ・アシストウィッグがおすすめです。
慣れてくると自分独自のウィッグの選び方ができてくるので、色々なメーカーを試すところから始めると良いですよ。